1年生が、サツマイモの苗植えをしました。
大事に大事に植えました。
大人や大学生、高校生が、どれだけ覚えているでしょうか?
サツマイモは苗を植えたこと。
アサガオは黒い種を土に埋めたこと。
毎日水をやって、大きくなったこと。
時には、水やりを忘れたり、強い風で倒れたりして、うまくいかないこと。
太陽の恵みをあびて、一雨ごとに驚くほど大きくなること。
収穫までに、草が生えて、野菜の栄養が取られそうになること。
大事に育てたら、どんなに小さなイモでも捨てられずに
「ちびイモちゃん」と名前を付けたくなること。
ほんの一口のイモの味が、おいしく感じること。
学校教育で、いろいろな草花や、野菜を育てるのは、
その大切な意味があるからです。
具体的に直接的に、何日もどんなときも
濃密に関わって、多様に学びたいものです。
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