福井市学校教育課の指導主事の方2名をお招きし、終日、授業研究会。
前期と後期に分かれ、1年間で全ての学級の授業研究を行います。
今回は12学級で、道徳、国語、理科、算数、社会、自立活動の授業。
映像・画像や、タブレット、ホワイトボードにマグネット、カラーの表示など、
様々な工夫で、子供達の学ぶ意欲を支えます。
静かに聞き入ることも、ペアやグループで考えを出し合うことも、様々な手立てを取り入れています。
子供達は、何とか自分の持てる力を出そうと、頑張っています。
担任は、子供達の意欲を引き出し、授業のねらいに迫ろうと、頑張っています。
子供達が帰った後には、教員全員が集まって、話し合います。
一つの授業を参観し、子供の姿を通して、何を考えたのか。それぞれの考えを出し、共有していきます。
指導案を書き、手立てを工夫し、新しいことにチャレンジし、授業を教員同士が見合い、話し合う。
こんな地道な努力や研鑽が、教員の日常であることを知り、教育実習生からも「すごく勉強になった」と実感を込めた感想が出ます。
子供達の未来を拓く力を育てるためにできることは、教員達も学び続けること。
簡単な道のりではありませんが、皆で力を合わせていきましょう。
一日、お疲れ様でした。貴重な時間をありがとうございました。
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