学校には、子供の思いや気付きが表れるものがたくさんあります。
学校から見える好きな風景や、学校の何気ない場面をクローズアップした絵もあります。
どれも、あそうづっこの心にとまった景色です。
掲示してある前を通ると、ふっと柔らかな気持ちになれます。
低学年に自分のことを紹介する名刺にも、思いが込められています。
小さな紙の中で自分らしく表現する素敵なデザインが見られます。
1年生が描いた名刺にも、自分の思いがちゃんと表れています。
思いがある表現は、とても可愛らしく、力強いです。
「たのしみは」で始まる短歌には、子供達なりの、自分らしく穏やかな喜びが描かれています。
福井に生まれた幕末の歌人・橘曙覧が、生活の中にある素朴なたのしみを心豊かに詠み込んだ「独楽吟」。
時代をこえて、先人からの学びがつながるような気がします。
4年生が想像した「エコキャラクター」。もったいないレンジャーは、もったいないことをすると、自動でテレビがもったいないレンジャーを映すのだそう。しかも、もったいないことをした人は、1話見終わるまで動けない・・・面白い発想が絵と文で表現されています。
小学校は、様々な教科や活動を超えた表現が、多様に行き交うところです。
「みんなでつくる やすらぎと生きがいのあるまち あそうづ」の思いが芽生える学校。子供達の思いが、素直に、素朴に、自分なりの工夫で出せる学校でありたいと思います。
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