1年生のアサガオがどんどん育ってきました。
そして、1年生の気付きが育っています。
なかなか鋭く、豊かで、面白いです。
茎や葉に、小さな毛が生えていることを、一生懸命描く子もいます。
ところどころ、茎の色が違うと気付いて、色塗りを工夫する子もいます。
地面に近い茎のところと、途中の茎、葉、つぼみが、それぞれ色が違っていることに気付く子もいます。
つぼみがネジネジと絞ってあるような形なのを見て、「ソフトクリームみたい」と表現する子もいます。
アサガオを育てる経験一つをとってみても、1年生が毎日水やりをしながら、自分なりに気付くこと、そして、何とか表現しようとする力を持っていることがよく分かります。
男の子が「僕のつぼみが、開いたり閉じたりするんだよなあ」と疑問を言葉で表現していました。そう感じたことを、「どうなんだろう?」「もう一回見てみよう」「あれ?今日は違うな」と追
いかけてほしいと思います。
自分が不思議に思ったことを「問い」として、学ぼうとする力は、確かに育っているのです。
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