5年生の体育。幅跳びで、遠くにジャンプしようと子供達は頑張っています。
何気ない環境に見えますが、子供達に幅跳びの極意を学ばせて力を発揮させようと、教員の工夫があります。
カラーコーンを砂場の横両側に並べているのは、どこまで跳べるかの意欲付けや目安になり、
「さっきは赤だったけど、青まで跳んだ」と自覚して学ぶことにつながります。
踏切る場所に置いた段ボール箱は、ある程度の高さを跳ばないと遠くまで行けないため。
高すぎず、でもジャンプすることの意識付けも図っています。
5年生が、次々とチャレンジし、もっと遠くにと願い、力を出すことを支える授業の工夫。
日々、教員もあれこれ考え、ものを用意し、環境をつくりながら、授業づくりに励んでいるのです。
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