指導主事訪問日の授業研究会。
4年生の社会「くらしをささえる水」の学習です。
4年生は、コレラという病気や、洪水、大火事など、様々な大変な出来事を経て、福井市が井戸から水道へと仕組みを変えた歴史も知り、
日常の暮らしが多くの努力で成り立っていることを学んでいきます。
学校では、ただ単に「無駄遣いはいけない」という指導にとどまらず、
実感や根拠をもって理解し、当たり前だと思っている事象の裏側には,様々な人の努力や構築された社会の仕組みがあることに気付かせていきます。
学びを生活と結びつけながら、命を守る水について様々な視点で考え、どのように利用していくとよいのか、自分なりの深い考えを持ってほしいのです。
そのために、教員も研究会を行い、繰り返し学び合っているのです。
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