1学期最終日。
学校では1学期終業式がありました。
式の最後に、4名の児童が1学期を振り返ってスピーチをしてくれました。
今学期「育ったなあ」と思うことがあります。それは、子供達の振り返って表現する力です。
上手な文でなくてもよいのです。
自分が体験し自分の思いを自分なりの言葉で語っていることが値打ちがあると思うのです。
1学期を振り返って、自分にとって価値のあったこと、努力を自覚し自信につながったことが具体的に表現されています。
しかも、どうしてそう思うのかという理由をしっかり伝えることができています。
その学年なりに、自分事として深くふり返り、自分の変容を自覚することができているのがわかります。
個別にも指導していますが、
やはり学校全体の研究を通して、ふり返りと自覚化に向け、教員の意識の流れがあることが大切だと思うのです。
教員も児童も、常に意識するようになったことが「変化をみつけて、よかったと思える」とか「少しでも改善、一歩でも歩もうと前向きに取り組んでいる」とか
「ちょっとした自分なりの工夫を楽しめる」とか・・・そういうことの積み重ねが必ず生きてきます。
1学期、子供達を支えてくださって本当にありがとうございました。
一人一人の成長を信じて、2学期も頑張っていきたいと思います。
|