1年生みんなで行う体育の授業を公開しました。
校区内の園と、県教育委員会の先生、市教育委員会の先生、そして校内の教員が20名ほど参観しています。
1年生の4月の授業はなかなか公開しないので、貴重な機会となりました。
「走ろう」というだけで、「やったー」と喜ぶ1年生です。身体を動かすのが楽しいと知っているのです。
本校は全ての学年に教科担任制を入れていて、1年生は体育に男性の先生が1名入ってくれています。担任やいきいきサポーターも一緒です。
走ったり跳んだりする運動遊びですが、45分の授業で子ども達がよく自分の力を出しています。
運動量も、自己選択も、友達とのやりとりも、気付きを話す場面もあります。
ふり返りも工夫して、子ども達が自分の思いを出し、自覚も次につなぐこともできます。
授業は、自分の力を出すことができるのが要です。
参観の園の先生方から「卒園児も含めて、子ども達がのびのびと自分の力を出していますね」「参観できてよかった」というお話をいただきました。
幼児期に芽生えた力が、小学校のスタート期にもしっかりと安心して出すことができる授業をしていく大切さを考えることができました。
4月、1年生の姿を皆で共有し、教育の接続の大切さや面白さを伝え合っていきたいものです。
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