市街地から南東へ約8km、一乗谷で知られる山間の地である。
谷の東側を一乗谷川が流れ、カントウタンポポ、ノアザミ、ウマノアシガタ等が一面に咲きほこる。
またゲンジボタルの生息地としても知られる景勝の地である。
校歌に「史に名を得し一乗の……」と歌われているように、ここ一乗谷は地勢的にも見事な要害の地となって、学区全体が国の三重指定(特別史跡・特別名勝・重要文化財)を受ける史跡(朝倉氏遺跡)で、歴史的環境にも恵まれている。
その朝倉氏遺跡の発掘調査が進み、史跡公園化されて最近では全国各地からの観光客の増加に伴い、純農山村として特性が変化しつつある。
また、平成21年には、第60回全国植樹祭が一乗谷朝倉氏遺跡をメイン会場として開催された。
【校下図】
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