6年生の図工では、
今年度から福井県の取り組みの1つとして行われている、
越前焼の作品作りを行いました。
越前町の織田にある「わづみ館」というところで焼かせて頂きました。
窯は、こんなに大きい物です。
職員の方が、越前焼のことを
丁寧に教えて下さいました。
まずは、素焼きです。
800℃前後で焼きます。
次は、釉薬をかけて、本焼きです。
1250℃前後で焼きます。
ここでは、本物の越前焼と同じ還元焼成を行っています。
ガスを炊くことで、窯の中の酸素をなくし、
酸化焼成とは違った、味わい深い色で仕上がります。
ふと、ここで作品作りをされている方と話していると、
なんと木田小学校の校区にお住まいの方で、
さらに、お孫さんが6年生に在籍しているとのこと。
ちょうど窯の中にお孫さんの作品があり、
お見せすると喜んでくださいました。
最後に、1日ほど冷ました後、
窯から取り出しました。
夏休み明けには子ども達に見せて、
鑑賞しようと思います。
平安時代から1000年以上も続く越前焼、
学校に寄られた際は、
ぜひご覧くださいませ。
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