2月7日は、ふるさとの日です。
1881年(明治14年)の2月7日に今の福井県が誕生しました。
福井県は山と海に囲まれ、おいしい食べ物がたくさんとれます。
「食育」という言葉を日本で初めて唱えたのは、福井市出身の医師、石塚左玄です。
彼は『健康に暮らすには、自分の住んでいる地域でできたものを食べるとよい』と唱えています。
給食でも、福井県でとれるおいしい食材を多く使っています。
今日の主菜は、「シイラとさつまいものごまがらめ」です。
福井市で水揚げされた「シイラ」と
あわら市のとみつ地区でつくられたさつまいも「とみつ金時」を油で揚げて、
甘辛いたれとごまでからめました。
副菜は「小松菜とキャベツのドレッシング炒め」です。
マヨネーズでおなじみの「キユーピー」が福井市と連携して考えた、地場産物を使った献立です。
福井市産の小松菜とにんじんを炒めて、キユーピーのドレッシングで味付けしました。
デザートには、大野を代表するお菓子である「けんけら」を付けました。
けんけらは大豆の粉からできていると説明すると、
3年生の子どもたちは「これもすがたを変える大豆だ!」と
国語科の学習内容と関連付けながら味わって食べていました。
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