9月29日(金)に体育大会がありました。久しぶりに全校児童がそろっての開催となり、練習も本番も気合い十分で臨んでいました。特に学年種目である「台風の目」は、どのクラスも作戦を練っては練習を繰り返し、上手くいった部分やもっとがんばりたい部分を積極的に話し合っていました。
本番直前は緊張していた児童も、いざ勝負となると真剣そのものでした。「あきらめないよ。」「まだまだいけるよ。」などの声をみんなで掛け合いながら、1位を目指して最後までやり遂げることができました。
体育大会を通して嬉しい結果になった子も、悔しい気持ちが残った子もいますが、全員が協力することの楽しさを感じることができたようです。
10月10日(火)には校外学習がありました。今回は福井市中央卸売市場とみんなのおかし市場福井店、安田かまぼこ工場を訪れました。
中央卸売市場を見学する中で、食物を冷凍保存する冷凍庫に入り、約マイナス20度の世界を体感しました。児童はあまりの寒さに驚きつつ、そこで働く人は毎日冷凍庫に出入りしていることを知り働くことの大変さを学びました。
おかし市場では初めて自分でお菓子を購入する児童がいて、一生懸命頭の中で計算する様子が見られました。また倉庫の中はお菓子が種類別に配置されており、どこに何があるか分かりやすくする工夫がなされていることが分かりました。
そして安田かまぼこ工場では働く人の様子を見学しつつ、1日何時間働いているのかや、かまぼこの種類などについて質問しました。ちくわ・魚そうめん作り体験で自分が作った物を家族と一緒に食べた児童は、美味しいと言ってもらえたようで嬉しそうでした。
今回学んだことをノートや新聞にまとめ、様々な工夫の上に生活が成り立っていることを意識しながら過ごすことができるといいですね。
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