11月28日(火)、29日(水)に福井市防災センターに行きました。そこでは、地震や火災、風水害などの災害体験をしたり、実際に通信指令室を見て働いている人の様子を観察したりしました。
地震体験では、教室にいるときに震度4の地震が来たことを想定して、どのように行動するべきか学びました。ほとんどの児童が頭を守るために机の下に隠れることは知っていましたが、机の脚の持ち方が決まっていることは初めて知ったようでした。
台風・豪雨体験では、風速数十メートルの風を体験し、台風のときがいかに危険で、普段通りに歩けないことが分かりました。風で吹き飛ばされそうになり、友だちにしがみつくことしかできない児童や、大声を出しても近くの友だちと会話できない児童の姿が見られました。
防災センター訪問後、児童の振り返りの中に、自然災害はいつ起きるか分からないので、いつ起きてもいいように準備をしたいという言葉がありました。この経験を忘れず、日々防災について意識して生活してほしいです。
|