本校では、研究テーマ「学ぶ楽しさを実感できる子の育成」のもと、子どもたちが自ら考え、ともに高め合うための手立てを探って授業実践を重ねています。
その中で今回、指導主事訪問提案授業では、4年生の算数で提案授業が行われました。自分たちの住む福井と転校していった友達がいるニュージーランドの月別平均気温を示した2つの折れ線グラフから、その変化の違いについて考えていくという内容でした。子どもたちは、2つのグラフの変化をグラフの傾きに注目し、見つけたことをどんどん付箋に書き込んでいました。それらをグループで出し合いながら、同じ考えをまとめ、ちがう考えを教え合っていきました。最後は学級全体で考えを共有し、まとめることができました。
ICT機器を活用したり、グループでの話し合いをスムーズに進めたりと、普段からの学びが生かされていた授業でした。
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