今年度「地域産業連携事業」の一貫で、科学技術高校の生徒が5年生児童の意見を聞きながら、通学用ランドセルをデザインして試作を行いました。その試作品がようやく完成したので、そのお披露目と感想交流会が行われました。
前回見せてもらった試作品と比べると色が鮮やかになったり、ポケットなどに改良が加えられたりしていました。実際に子どもたちは学習に必要な教科書やノート、筆箱を実際に入れてその使い心地を確かめていました。
普段使っているランドセルとの大きな違いは、肩のストラップや背中の部分にクッション材が使われているところでした。荷物が多くなっても担ぎやすく、実際にこのランドセルが使えるといいなという思いをもつ児童が多くいたようです。
(次年度以降、学校ではPTAとも協議の上、通学用カバンの見直しを進めていくことで選択の幅を広げていけたらと考えています。)
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