2月24日に車いすバスケットボール日本代表の古崎倫太朗選手としあわせ福井スポーツ協会の方をお招きして、車いすバスケットボール体験を行いました。
まず、しあわせ福井スポーツ協会の方から、福井県にはどれくらいの障害者の方が生活しているのかなどの説明をお聞きしました。
次に、古崎選手から通常の車いすと競技用の車いすの違いを聞きました。タイヤが斜めになっていることで、選手が手を挟まないように工夫されていることなどを学びました。
そして、実際に競技用車いすに乗り操作の仕方を教わりました。進む、曲がる、回るなどの基本操作を教えていただいた後は、古崎選手と車いすで鬼ごっこをしたり、ミニゲームをしたりしました。古崎選手のスピード感ある車いすのこぎ方や、次々にゴールを決める姿に、思わず目を輝かせて「かっこいいな」と声にしていました。
子どもたちは、「本当に楽しかった」「もっとやってみたい」と車いすバスケットボールの魅力にひきつけられていました。そして何よりも車いす利用というハンディキャップを抱えながらも、前向きにスポーツに取り組む古崎選手の姿に勇気をもらえた子どもたちでした。
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