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4年生 総合「障がい者福祉を知ろう」・マラソン大会
5 11月,2021作成者: 清明小 アドミン
 11月4日(木)秋晴れの中、マラソン大会が行われました。3校時は、中学年が走りました。どの子も自己新記録をねらって一生懸命に走り切りました。やる気いっぱいの雰囲気で競技が行われ、参加した全員が完走することができました。保護者の皆様、応援ありがとうございました。そんな大会の中には、ゲストランナーの姿が・・・!

 4年生は総合的な学習の時間に福祉について学習しています。2学期は、障がい者福祉について詳しく学習しています。同日、2校時に視覚障がいマラソンの選手である青竹レイ子さんを招き、お話を聞きました。伴走者の東度さん、野坂さんも来ていただきました。青竹さんは、多くの大会に参加し、輝かしい成績を残され、国際大会でも上位に入賞されたこともあります。講話後の3校時には、マラソン大会で一緒に走っていただきました。
お話では、国内外の大会への参加や、富士山や槍ヶ岳など名峰への登山など、何でもチャレンジする気持ちの大切さや素晴らしさを教えていただきました。子ども達の心に残ったのは、青竹さんの普段の生活を映した映像です。そこには、手の感覚を頼りに包丁でねぎを刻み、IHクッキングヒーターの音声案内を聞きながら調理をする姿がおさめられていました。「とても目が見えないなんて思えない」と子ども達の驚く声が多く聞こえました。
お話の最後に青竹さんは、「私はたくさんの人の支えのおかげで、幸せな思いをさせてもらいました。みなさんも困った人がいたら助けてあげてください」と、おっしゃいました。青竹さんのみんなで助け合える社会の実現への願いが子ども達にも伝わったと思います。

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