4年生は総合的な学習の時間に福祉について学習しており、2学期は、障がい者福祉について詳しく学んでいます。11月18日(木)「権利擁護センター福井」の河野さんを招き、車椅子での生活についてお話を聞きました。
小さな段差でも車椅子にとっては大きな障壁になってしまうというお話がありました。子どもたちも通学路や学校の中を思い起こし、身の回りには段差がたくさんあることに気付くことができました。また、車椅子から乗用車に乗る際の映像を見て、駐車スペースには十分な広さが必要となっていることを学びました。
「あと10年くらいで運転免許をとるけど、車椅子マークのところには駐車しないように気を付けたい。」
「障がいをもった方も、そうでない方でも困っている人がいたら、声をかけて助けたい。」
「自分達が大人になったら、今よりバリアのない世の中にしていきたい。」
子どもたちそれぞれが、様々な感想をもっていました。授業参観での実施ということもあり、講話には多くの保護者の方にご参加いただき、ありがとうございました。ご自宅でも子どもたちとバリアフリーの社会について話題にしていただけたらと思います。
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