１月１２日（水）、総合的な学習の時間にゲストティーチャーをお招きして、２回目のＳＤＧｓ教室を行いました。９月に１回目のＳＤＧｓ教室を受けたときから、４ヶ月かけてＳＤＧｓについて調べて発表したり、聞いたりするなかでＳＤＧｓの意識が高まってきました。今回は学んだことを生かすと、カードゲーム内の世界はどう変わるか、実践してみる機会となりました。
以前は、我先にと、自分のチームの目標を達成しようとする姿がありましたが、今回は、自分のチームの目標と世界の状況を同時に考えるため、他のチームどうしが交渉したり、相談したりする姿が以前より多く見られました。
今日は、「全チームの目標を達成すること」と「世界の経済、環境、社会がいずれも１０ポイント以上あること（ＳＤＧｓが達成された状態）」という以前よりも難易度の高いゴールが示されたにも関わらず、最終的には、どちらも達成することができました。子どもたちのＳＤＧｓの意識の高まりが結果として表れていました。
子どもたちの感想からは「助け合いが大事である」という感想が非常に多く見られました。自分一人の力ではどうにもならないことも、一人一人が協力し合うことで、世界を変える大きなパワーになることに気づいていました。今後は、現実の世界で、身近なことから取り組んでいってほしいと思います。
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