福井市少年愛護センターの藤井先生に来ていただいて、「情報モラル教室」を行いました。内閣府の調査によると、小学生の1日のインターネット利用時間の平均は1日3時間をこえているそうです。まず、お話があったのが、インターネットを通じた「いじめ」についてです。表に出にくく複雑になっていくことから、一人一人が気をつけていくことが大切であると、子ども達は理解することができました。他にも、SNS・オンラインゲー
ムで知り合った人とのやり取りから犯罪に巻き込まれたり被害を受けたりする事例や、「ゲーム依存症」の怖さを教えていただきました。
おうちでのスマホやゲームを使うときのルールづくりのポイントも聞きました。例えば「スマホは夜8時まで」と決めても、なかなか守ることができない場合があります。そんな時は次のような工夫をしてみるといいそうです。
・タイマーをセットしてからスマートフォンを利用する。
・友達と通信をする場合は、事前に自分の家のルールを伝えておく。
・「スクリーンタイム」など端末の機能を利用する。
※スクリーンタイム・・・設定された時間以外は、アプリの起動ができなくなる機能です。
ご家庭でもゲームやタブレット、スマートフォンの使い方について夏休みをむかえるにあたり話し合ってみてはいかがでしょうか。子ども達を守るためにも「ペアレンタルコントロール」や「フィルタリング」の設定もご検討ください。
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