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5年生 「SDGs教室」
6 9 月,2022作成者: 清明小 アドミン
 総合的な学習の時間の一環として、キャリア教育コーディネーターの山村さんを講師にお招きし、またSDGs構築支援団体「Sustainaサスティナ」のご協力も得て、「SDGs教室」を行いました。メインの活動は「2030SDGsカードゲーム」です。学年を大きな2つの世界(A・B)に見立てて、3~4人のグループに分かれて行いました。グループごとに異なる目標が与えられ、目標達成のためにカードを使っ ていく活動です。人の価値観が様々であるように、「お金を貯める」「環境を守る」など目標もチームごとに違います。ゲームの前半が終わると、2つの世界の状況は・・・経済成長が進んでいるのに対して、「社会」や「環境」の値が低くなっています。
 「目標額のお金は溜まったけど、戦争だらけの世の中だったら・・・。」
 「経済は発展しているけど、地球から森林がなくなってしまったら・・・。」
 「まだ目標を達成していないグループがあるけど、自分達だけが幸せな世界でいいのかな・・・・。」という声が聞こえてきました。
 ゲーム後半が始まると、カードの交換や譲渡など他のグループに気を配ったり協力したりして、より豊かな世界にしていこうという動きが見られるようになってきました。
 「自分の班のことだけを考えていたら、多くの目標が達成できないし、世界も良くならないと分かった。」
 「SDGsを達成するためには、カードゲームのように全ての国や人々が助け合わないといけない。」
 カードゲームを通して「誰一人も取り残さない」というSDGsの大切な理念について気付くことができたようです。日々の暮らしでも、一人一人が出来ることを考えて行動していけるといいですね。お話の中にあったように「○S世界の未来を変える ○D大事な ○Gゴールだ ○Sぜー!」 を合言葉にみんなで意識を高めていきましょう。
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