２日目は天気に恵まれ、快晴になりました。おそらく、修学旅行前にみんなで作ったてるてる坊主の願いが届いたのだと思います。２日目の行程は、明通寺の見学、箸匠せいわでの箸作り、レインボーライン散策と釣り体験でした。
明通寺では、１２００年前に建立された建物の歴史を感じることができました。自分達が学習した平安時代と結びつけながら、どのような理由で明通寺が建てられたかなどの法話を聞くことができました。
次の目的地の箸匠せいわでは、世界に一つのオリジナルの箸を作りました。何層にも色を重ねて塗ってある箸を渡され、研磨機で箸を削ると色鮮やかな模様が現れました。「きれい！」、「その模様どうやってつくったの？」など、子供達同士で和気あいあいと箸作りを楽しんでいました。
レインポーラインでは、ケーブルカーやリフトで山頂の公園まで登り、三方五胡の美しい景色を堪能しました。ソフトクリームを食べたり、足湯につかったり、いつも苦楽を共にしている仲間とゆったりとした時間を過ごせたようです。
そして、一番楽しみにしていたという声も多かった釣り体験。竿を投げても最初はほとんどの子が１～２ｍくらいしか飛ばず、目の前にいる小魚にえさをとられるだけの時間が続きました。しかし、そこは飲み込みの早い子ども達。係の人に教わりながらすぐに上達していきました。そして、いざ魚がかかると「きたー！」「どうすればいいの！？」「○○君、網はやく！」など、周りにいる子供達も一緒になって大騒ぎ。歓喜の声と叫び声があちこちから聞こえてきました。徐々にコツもつかんできて、最終的に多くの魚を釣り上げることができました。
午後の活動も終え、楽しい楽しい修学旅行はあっという間に終わってしましました。家庭で子ども達の釣り上げた魚は美味しくいただけたでしょうか。保護者の方々には、当日までの健康管理や荷物準備などにご協力頂き有り難うございました。おかげで子ども達はかけがえのない思い出を作ることができたようです。
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