11月22日(火)
丹南地区の介護施設から講師をお招きして、福祉体験を行いました。3つの会場に分かれて、①聴覚障害と伝え方についてのお話 ②障がい者スポーツ ③車いす体験を行いました。
聴覚障害の方からは、日常のいろいろなところで聞こえないことによる不便さがあること、それらをどのように伝えてもらったり伝えたりしているかについて教えてもらいました。障がい者スポーツ
では、ボッチャを楽しみました。健常者でも障がいがある人でも関係なくみんなで楽しめることを体感できたようです。車いす体験では、車いすで生活している時に不便に感じることや、だから
こそ周りの皆のちょっとした手助けでスムーズに活動できることなどを教えてもらった後、実際に車いすに乗って段差を行き来してみました。介助する立場になると、予想以上に車いすを押す
ことを重く感じた子が多かったようです。
タブレット端末や本で調べる学習だけでは分からない多くのことをこの体験から学ぶことができました。ボッチャや車いす体験の時に、友達を気遣う声がいろいろなところから聞かれたことが
印象的でした。
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