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5年生 情報モラル講習会
23 5 月,2023作成者: 清明小 アドミン
 5月19日(金)に、福井市愛護センターより藤井先生にお越しいただき、情報モラル講習会を行いました。
 コロナ渦で人との接触が避けられていた期間に、インターネットの利用時間が平均して約1時間延びたそうですが、落ち着いてからも利用時間は横ばいになっているという説明がありました。現在の小学生の平均利用時間は、コロナ渦前の高校生並みだそうです。
私たちの脳では、ゲームなどで味わう「楽しい」という刺激が慢性化することで、それが当たり前になってしまい、ゲームすることが当然の行為(癖)になってしまい、さらなる刺激を得るために、もっと時間を延ばそうとしてしまうことを肯定してしまうというお話を聞きました。
また、ネットゲームの特徴として、「明確な終わりがないこと」を挙げていました。外での遊びなら暗くなれば家に帰る、テレビ番組なら時間がたてば終わる、カセットタイプのゲームならクリアすれば満足する。しかし、ネットゲームにはゴールがなく、さらに途中で抜けることは顔の分からないメンバーに迷惑をかけてしまうという思いまでもたせてしまうそうで、やめられないような構成になっているとのことでした。
SNSの利用についても、相手の立場や気持ちを考えることをしないと、トラブルに発展してしまいます。まだ判断がきちんとできないことがあるのが子ども達です。お家の方の目でしっかりと見守ってあげてくださいますようお願いいたします。
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