5月31日(水)に福井市社会福祉協議会から講師の方を招き、高齢者疑似体験を行いました。腕や足に、おもりやサポーターを身に付け、くもりがかったゴーグルをつけて、いくつかの日常の動きを体験しました。色の異なる標識を見たり、紙に名前を書いたり、お金を取り出したりすることで、いつも何気なくできる動きが、高齢の方にとってはとても大変だということに気付くことができました。
また、3人1組で活動を行ったので、高齢の方を介助する立場でも、様々な事に気付くことができました。グループの人が歩きにくそうにしていると、その人の手を支え、階段の上り下りでは、「ここにも段差があるよ、気を付けてね。」など、温かい声かけをすることができました。
振り返りシートでは、「今回の体験で高齢者の方の大変さがわかったので、地域の方やおじいちゃん・おばあちゃんが困っていたら、助けようと思います。」といった素敵なコメントがありました。ご家庭でもまた活動についての話などを聞いていただければと思います。
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