総合的な学習の時間「清明のおたから、大発見！」の活動part１として、おたからを見つけに校外学習に出かけました。全行程約７㎞、すべて徒歩です。９月に行う予定でしたが延期になり、待ちに待ったこの日、秋晴れの下、大変気持ちよく活動することができました。
最初は「摩崖仏」と「へび神社」のエピソードを地区の方から教えていただきました。「摩崖仏」とは崖を削って作ったものだということを初めて知った児童がほとんどで、新たな発見をすることができたようでした。「へび神社」では、田の中に入らせてもらうことができ、間近でほこらを見学することができました。
いよいよ城山登山です。登山が初めてという子も、それぞれ小グループの中でゆっくりと山道を歩くことができました。途中、どんぐりを拾って歩く子、見つけたキノコについて知っていることを教えている子など、学校の中では味わえない楽しさを感じながら登っていました。ついに頂上に到着、笑顔いっぱいで「やっほー。」「おーい。」など大きな声を出して呼びかけ、山頂からの景色を満喫していました。これ以上ない、よい天気で、遠くは三国辺りまで見通すことができました。
今回の活動は、公民館の方や地域の方など、たくさんの方々の力をお借りすることで実施することができました。子どもたちは、そのことに対して感謝の気持ちをもつこともできたようです。
次の「おたから」は、どこにどんなものがあるのでしょう。次の「おたから、大発見！」が楽しみですね。
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