11月7日(火)に、光道園の講師の方をおまねきして、手話教室を行いました。四年生の総合的な学習の時間の一学期は「つくろう!みんなにやさしい町」のテーマのもと、高齢者の方に自分たちができることを考えてきました。二学期に入り、次は目や耳、体が不自由な方にできることを考えるために、それぞれのグループに分かれ、調べ学習を進めてきました。今日は耳が不自由な方がどのように過ごしているのか、どんなこ
とに困っているのかの話を聞いたり、手話を体験したりしました。子どもたちは、手話で会話をしている人たちの中に入ろうとしても、「どうすればいいのかわからない。何を話しているかわからないから、さみしいと感じた。」と、思いが伝わらないことへの孤独さに気付いたようでした。耳が不自由な人もみんなも、願いは同じで「一緒に伝わり合いたい」だと思います。子どもたちが少しでも、いろんな方に寄り添えるように、さらに調べ学習を進めていこうと思います。
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