１２月１４日（木）にアイマスク体験を行いました。アイマスクをした子どもたちに、１つの角が切れている紙を無造作に配り、右上に名前を書くという体験では、講師の先生の指示を耳で聞きながら、紙に折り目をつけて、その折り目を触りながら、名前を書く場所を定めていました。子どもたちは、いつも頼りにしている視覚が使えないことで、不安を感じたようで、「これであっているのかな？わからない！」と、つぶやいて
いました。講師の先生が、視覚障がいをもつ人は、難しいこともたくさんあるけれど、配慮や工夫次第で、その壁を小さくすることができるとおっしゃっており、その工夫の一つが、紙の角が切れていたり、折り目をつけたりすることだと気付きました。また、ペアでじゃんけんをする体験では、出した手を声で伝えたり、相手の手を触ったりしながら、みんなで楽しむ工夫を考えていました。子どもたちの振り返りには、自分たちにもできる配慮や工夫があることに気付いたので、もし、視覚障がいをもつ人に出会ったら、「何かお手伝いできることはありますか？」と声をかけたり、優しく見守ったりしていきたいと書かれていました。
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