学校近くの公園や、クラスの子の家の田んぼに行き、生き物探しをしてきました。
草むらの中にはバッタがいること、石の裏にはダンゴムシがいることなど、これまでの経験をもとに、生き物のいる場所を予想しながら探していました。アゲハチョウやトンボを捕まえようと、虫取り網を高く持って走る子、バッタが逃げないようにそっと近づき、素早く虫取り網をおろす子など、工夫する姿がたくさん見られました。
学校に戻ってからは、生き物をじっくり観察したり、捕まえてきた生き物のえさや住みかをタブレットで調べたりしました。休み時間の中庭は、生き物が少しでも快適に過ごせるように、石や木の枝、葉っぱや水などを虫かごに入れる子でいっぱいでした。生き物のえさに、畑で育てているキュウリやナスを活用しようという考えも出てくるなど、子どもたちは生き生きと学習していました。
自分たちで捕まえた生き物を飼育する活動を通して、生き物に親しみ、命を大切にする心が育っていくことを期待しています。
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