好天に恵まれた4月28日(木)に5年生が、「友情田」の田植えをしました。早朝よりPTAや「まちづくり社北委員会」の方、JAの方々が準備してくださいました。
始めに公民館長から、「1300年前の奈良時代には、この辺りに『道守の荘』があり、そこで収穫された米が奈良の東大寺に送られていたことにちなんで、20年前から社北小の子どもたちが育てた米を東大寺に送っている」と教えていただきました。
昔ながらの枠を転がし、田んぼに植えるポイントを記す体験を代表の3人が行ったあと、JAの方から、植える際の苗の本数や場所について説明を聞きました。
いよいよ田んぼに入ると、田んぼの土の感触に驚いている様子でした。おそるおそる植え始めていましたが、次第に慣れてきていました。
米作りは、「八十八の手間がかかる」とも言われ、昔から農家が丹精込めて携わってきました。今日もたくさんの方にお世話になり、田植えを体験することができました。
これから、5年生は社会科や総合的な学習における「米作り」の学習で、人びとの工夫や現状を知り、自分たちの生活とのつながりを考えて行きます。
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