4年生は「総合的な学習」で福祉をテーマに学習を進めています。今日は、その一環として社北地区の
社会福祉協議会の方と福井社包括支援センターの方に来ていただき、認知症サポーター養成講座で学び
ました。
年をとると病気にかかったり、体の変化が起こったりとふだんの生活に支障を来すこともあります。今
まで出来たことができなくなることもあり、そのような体験として、軍手を着けて教科書をめくってみ
ました。
普段であれば、本を1ページずつめくるなど難なく出来ますが、軍手を着けると何ページも一度にめく
ってしまいます。思い通りにめくれず、日常生活でのお年寄りの大変さの一端を知ることが出来ました。
視聴した動画では、道に迷った近所のお年寄りに声をかける場面がありました。急に声をかけるのでは
なく、さりげなく様子を見てお年寄りの前からゆっくり声をかけることが大事だと教えてもらいました。
最後に、認知症サポーター養成講座を修了したことを証明する「オレンジカード」をいただきました。
これから、お年寄りの気持ちを考え、自分たちの出来ることを考えてもらいたいです。
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