6月21日(火)に前期指導主事訪問があり、市教育委員会の先生をお招きして研究授業を行いました。
6年生の社会科の授業で、単元は「天皇中心の国づくり」です。はじめに、これまで調べてきた大仏に
まつわる情報を発表しました。
大仏の大きさや完成までの日数、動員された人たちなどの情報から、子どもたちは大仏のすごさを感じ
ることができました。
集まった情報を元に、聖徳太子の政治から目指されていた天皇中心の国になったかを考え、クラスの意見
は「天皇中心の国づくり」ができたに集約されました。
次に、「聖武天皇が作った大仏は、社会に必要だったのだろうか」と庶民の視点から大仏について考え
ました。「とても必要」から「まったく不必要」までの5段階の中から選び、理由もワークシートに書
きます。書き終わった子は、ワークシートをiPadで撮影してTeamsの投稿欄に送り、送られた他の子の意
見も読み取ります。
はじめに書いた意見も、他の子の考えを読んで変わってくる子もいました。 1人1台のタブレットの活
用により、簡単にクラス全体での意見交流が行え、社会科の学びの広がりに繋がっていました。
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