7月1日、3年生が総合的な学習で校区内の三カ所へ校外学習へ出かけました。
梶谷石材では、笏谷石について詳しく教えてもらいました。昔、笏谷石は家の土台や石垣だけでなく、飲み水をためるための瓶や食器や野菜を洗う流し場としても使われていました。江戸時代には、足羽川を下り三国湊に運ばれ、そこから北前船で北海道にまで運ばれたことも聞きました。加茂河原の熊野神社では、神社の由来やご神木の「森の木」の由来について教えてもらいました。「森の木」を近くで見ると、大きく枝を広げた幹の太さに驚きました。
丹巌洞では、木々に覆われた涼しそうな広い庭を巡りました。笏谷石の石切場の跡もあり、いろんなところに笏谷石が使われていました。
子どもたちは熱心に質問して、聞き取ったことをメモに取っていました。これからの学習で、社北地区の「宝」についてグループでまとめていきます。
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