7月7日、警察署の方をお招きして、6年生が犯罪防止のための「ひまわり教室」を開きました。
犯罪にあたるかどうかをクイズ形式で事例が示され、考えました。「ドッジボールをしていて相手の顔に
ボールを当ててしまった」事例では、ほとんどの子どもたちは犯罪にあたらないと答えました。先生は、
故意に当てた場合は、傷害罪となり、眼鏡を壊した場合は器物損壊となってしまうと説明されました。
また、「欲しい物があるとき、みんなはどうする」と先生が問われ、子どもたちからは、「我慢する」
「お金を貯める」「親にお願いする」などと意見が出て来ました。「もし、店で万引きしたらお家の人
は、どう思うだろうか」との問いけには、「期待していたのに裏切られた」「がっかりする」との答え
が出て来ました。盗みをすれば、自分だけではなく、周りの人もつらい悲しい思いをすることを知って
ほしいとも話されました。
「これくらい」との軽い気持ちで盗んだことがきっかけで、犯罪がエスカレートしまった事例も知りま
した。
「学校や社会のルールを守るのは、自分を守ること」になるとの警察の方の説明は、子どもたちの胸に
強く響いたようです。
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