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4年生が沈金体験
7 12月,2022作成者: 社北小 アドミン
12月6日(火)、4年生が越前漆器の職人さんを招いて沈金体験をしました。沈金とは、素材に専用の彫刻刀(沈金刀)で模様を描き、彫った個所に金粉入れて漆で定着させる作業です。
はじめに、沈金刀で練習用プレートの表面を削ってみました。真っ直ぐな線や丸みのある線を職人さんの説明を聞きながら彫りました。
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しっかりと沈金刀で彫りの練習をしてから、いよいよ作品用のプレートに模様を描いていきます。プレートと下絵の間にカーボン紙を入れ、下絵を鉛筆でなぞっていくと、模様がプレートに写ります。次に沈金刀で慎重に、模様の線を彫っていきました。子どもたちの彫りの作業が終わると、職人さんが、一つずつプレートに金粉をまぶして表面を磨きます。すると、きれいに金色の線で描かれた模様が現れました。職人さんの作業を子どもたちは、興味深く見つめ、出来上がった作品に満足そうでした。
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