上文殊地区は奈良の東大寺との縁があり、毎年、秋には
東大寺に献上米を納めています。
この活動の中心となっているのが地区の総合開発委員会
ですが、献上米の田植えや稲刈り、途中の生育観察などで
は、本校の5年生が「稲っ子クラブ」としてご指導をいた
だいています。
そして本日(13日)、5・6年生が参加して「お田植え式」
がありました。
はじめは神事があり、その後、上文殊地区で歌い継がれ
ている歌「ふるさと上文殊」を子どもたちが合唱し、いよ
いよ田植えの始まりです。
当時を思わせる古代衣装を身に付けた子どもたちが、手
元も足元もおぼつかない様子で苗を植えていきました。
時間とともに慣れてきたのか、とても早く植える子ども
も見られました。今後の生育が楽しみです。
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