10月29日(水)3校時に小学校の1~4年生が「どんぐりプロジェクト」に参加しました。
これは、環境学習と里山保全を目的に、どんぐりを育てて足羽山に植えるプロジェクトです。
最初に福井市環境政策課の方から、なぜどんぐりプロジェクトをするのかお話を聞きました。
足羽山は、天然記念物 ギフチョウの貴重な生息地になっており、どんぐりの木はギフチョウにとって大切な
カタクリの花が育つのに役立つという生態系の話を、子どもたちは興味津々に聞いていました。
その後実際に、ビニールポットにどんぐりを植えました。
芽が出るのは次の春、しかも植えた数の3分の1程度しか芽が出ないのだそうです。
しかし、子どもたちはいつか大きく育ってくれることを願いながら、
4年生を中心に協力して、丁寧にどんぐりを植えていました。
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