今日は１年生の家庭科の授業で、グランディア芳泉の総料理長である部谷先生と割烹八重の大将である福岡先生をお招きして「味覚の授業」が行われました。昆布だけでとった出汁、そこにかつお節を加えたときの出汁、さらに醤油や塩を加えたときの出汁・・・。それぞれの見た目、匂い、味を確かめながら、いくつもの出汁をあわせることでうまみが何倍にも大きくなる和食の奥深さを学びました。
汁物をいただくときは、まず漆が塗られた美しいお椀を見て楽しみ、お椀をあけて盛り付けの景色を楽しみ、お汁を一口飲んで出汁のうまみを感じ、旬の食材から季節を感じるということを教えてもらいました。また、お椀を持ちながらお箸をもつ時の作法も教わり、各自でつくった一品を上品に味わいました。
今日からの３日間かけて、１年生全クラスが「味覚の授業」を行います。お家でも試したくなりますね。
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